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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年10月07日

HR4th-7(任務付与)

 尋常ではない遅さでHRを振り返らせて頂いております。

お時間のある方はお付き合い頂ければと存じます。


1t半での移動状況(S1小隊長、ケツ前後、勉強になりましたw)


 CP付近を警備いていると全てが状況外ではありません。

もちろん、現地人の往来もあります。


現地人職質状況

聞くところによると、家畜がいなくなり探していて、CP付近を通りたいとの事。

本人達のボディチェックをして、安全化をし、群本部に連絡。

護衛という名の警備員随行の元、通過を許可する旨、連絡がありました。

そこで2小隊から2名出し、CP通過した後、空自に引き継ぎ終了です。

何気ない事ですが、異様に気を使いました。


 そんな事をしていたら、補給要請がありました。

補給先にあっては、P22付近に展開する現地武装集団?現地民です!

超法規的な政治的補給任務です。

HQにて弾薬を受領し、出向開始します。

道中にあっては、安全との事なので、PMC等の警備はなく、単独補給任務です。

補給先では好意的なのか、いろいろ日出ずる国日本について質問されます。

ここで相手を刺激しないよう、丁寧な対応をしましたが、質問は止まりません。

アジア人が珍しいようです。

ここで、我々は戦闘をしにきた訳ではなく、復興支援をしにきたことを表すべく、自分の携行していたジャパニーズソウルフード おにぎり(鮭わかめ)を渡します。

我に敵意がないことが伝わったのか、補給任務も無事完了し、群本にCPに戻る旨伝え、帰還しました。


 このように、警備や補給を実施している間も、群本ー各小隊間系統の無線にはいろいろな状況が入ってきておりました。

主に3小隊による敵情や、群本や選管の動向は刻々と変化しておりました。

我が2小隊にあっては、上記以外特段の変化はなく、ある意味待機に近い状態でしたが、そこはHR。

それぞれに付与された任務に集中します。


 前線では散発的な戦闘が発生しているようで、戦闘部隊の交代や負傷者の発生が、CP付近でも感じられるようになってきました。


CP付近の状況(撮影者 隊外 S殿)


 しつこく次回に続きます、お付き合い下さい。


  


Posted by かずやき班長(ZAiR)  at 01:19Comments(2)ハートロック